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安全管理

ドローンの定期点検・メンテナンス項目と頻度の目安

ドローンは精密な電気・機械部品の集合体です。適切なメンテナンスを怠ると、飛行中のトラブル・事故につながります。 この記事では具体的な点検項目と頻度の目安を解説します。

1. 定期点検が重要な理由

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飛行中トラブルの予防

プロペラの亀裂やモーター劣化は飛行中の墜落を引き起こします。地上で早期発見することで予防できます。

⚖️

法的義務

航空法施行規則では機体の点検・整備の実施が義務付けられています。記録の保管も求められます。

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コスト削減

小さな不具合を早期発見・修理することで、高額な修理や機体買い替えコストを抑えられます。

航空法の規定:無人航空機の飛行を行う者は、飛行前に機体の点検を行い、異常がないことを確認しなければなりません。 業務利用では点検記録の保管が特に重要です。

2. 点検項目チェックリスト

点検項目実施頻度
プロペラのひび割れ・欠け・変形毎飛行前
モーターの異音・回転ムラ毎飛行前
バッテリー残量・外観(膨張なし)毎飛行前
カメラ・ジンバルの動作毎飛行前
ファームウェアのアップデート確認月1回程度
モーターシャフト・アームの締め付け月1回程度
ボディ外装のひび・ゆがみ確認月1回程度
リモコン・送信機の動作確認月1回程度
キャリブレーション(IMU・コンパス)3〜6ヶ月
プロペラ交換50〜100飛行時間ごと

3. 点検頻度の目安

毎飛行前(プリフライトチェック)
プロペラの目視確認
バッテリー残量と外観確認
モーター異音チェック
GNSSシグナル確認
リモコン接続確認
月1回の定期点検
ファームウェアアップデート確認
ネジ・アーム締め付け確認
ボディ外装チェック
ジンバルキャリブレーション
バッテリー健康状態確認
半年〜年1回の総合点検
IMU・コンパスキャリブレーション
プロペラ交換(消耗度次第)
モーター軸受けの状態確認
電源系統の接点清掃
全機能の飛行テスト

4. 専門業者への依頼が必要なケース

以下のケースでは、無理に自己修理せずメーカーや認定修理業者に依頼することをお勧めします。

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墜落・衝突後の機体(外観上の損傷がなくても内部損傷の可能性あり)

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モーターの回転不良・異音が解消されない場合

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ジンバルのキャリブレーションで改善しない水平ズレ

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電源投入後にエラーコードが消えない場合

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機体の飛行特性に明らかな変化が生じた場合

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