機体・機材
DJI Miniシリーズ比較【Mini 4 Pro・Mini 3 Pro・Mini 2 SEの違い】
DJI Miniシリーズは200g未満(一部例外あり)の軽量機体で、入門機から本格的な空撮まで幅広く対応します。 この記事では主要3モデルを中心にスペック・機能・価格を比較し、用途別のおすすめを解説します。
注意:本記事のスペック・価格情報は2026年3月時点のものです。最新情報はDJI公式サイトでご確認ください。 機体の価格・ラインナップは変更される場合があります。
1. Miniシリーズと200g規制の関係
日本の航空法では、機体の重量によって規制の適用範囲が異なります。DJI Miniシリーズは機体重量が199〜249g(バッテリー込み)の軽量機体です。
100g以上 → 機体登録義務あり
DJI Miniシリーズはすべて100g以上のため、機体登録(国土交通省)は必須です。 200g未満であっても、飛行禁止空域や特定飛行(DID・夜間・目視外等)の規制は同様に適用されます。 「軽いから何でも飛ばせる」という誤解に注意が必要です。
2. 主要スペック比較表
| 項目 | Mini 4 Pro | Mini 3 Pro | Mini 2 SE |
|---|---|---|---|
| 重量 | 約249g | 約249g | 約249g |
| センサーサイズ | 1/1.3インチ | 1/1.3インチ | 1/2.3インチ |
| 最大動画解像度 | 4K/60fps | 4K/60fps | 2.7K/30fps |
| 障害物検知 | 全方位 | 前後・上下 | なし |
| 目視外飛行(OcuSync) | O4(最大20km) | O3(最大12km) | O3(最大10km) |
| 縦向き撮影 | 対応 | 対応 | 非対応 |
| 最大飛行時間 | 34分 | 34分 | 31分 |
| 価格目安 | 約11〜14万円 | 約9〜12万円 | 約5〜6万円 |
3. 各モデルの特徴
DJI Mini 4 Pro
メリット
✓全方位障害物検知で安全性が高い
✓4K/60fps・縦向き動画に対応
✓ActiveTrack 360°対象追跡
✓O4伝送で安定した長距離通信
注意点
•価格が高め(11万円〜)
•O4対応コントローラーが必要
DJI Mini 3 Pro
メリット
✓4K/60fps・縦向き撮影対応
✓前後・上下の障害物検知
✓コストパフォーマンスが高い
✓FocusTrack対象追跡機能
注意点
•側面・後方の障害物検知なし
•Mini 4 Proより伝送距離が短い
DJI Mini 2 SE
メリット
✓入門機として最安価格
✓十分な映像品質(2.7K)
✓操作がシンプルで初心者向け
注意点
•障害物検知なし(初心者は慎重に)
•縦向き撮影非対応
•大型センサーではないため暗所に弱い
4. 用途・予算別おすすめ
ドローン入門・趣味→ Mini 2 SE
価格が手頃で操作がシンプル。まずドローンに慣れるための最初の一台として最適です。
SNS・YouTube用コンテンツ制作→ Mini 3 Pro
コスパ・画質のバランスが優秀。縦向き撮影対応でSNSコンテンツ制作にも対応。
本格空撮・仕事への活用→ Mini 4 Pro
全方位障害物検知・高画質・長距離伝送。安全性と映像品質を両立したい方の選択肢。
業務用(建設・不動産・プロ映像)→ DJI Air 3 または Mavic 3
MiniシリーズよりもAir 3やMavic 3シリーズの方が、センサー・機能面で業務に適しています。